ニコ×2ニュースまとめブログ

お越しいただきありがとうございます。 当ブログの名称を変更致しました。 管理人が美味しそうだと思ったニコニコニュースから様々なジャンルをまとめてニュースを発信するブログでございます。 管理人のあくまで思いなので面白くない、不快等と感じる方もいらっしゃるとは思いますが小ネタだと思ってご了承ください。 ご理解のほどよろしくお願いいたします。

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    2017年06月

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    <共謀罪法成立>「密告頼み」再来懸念 横浜事件被害者の妻


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     「共謀罪」の成立要件を改めたテロ等準備罪を創設する改正組織犯罪処罰法が15日早朝、成立した。戦時下最大の言論弾圧とされる「横浜事件」で逮捕され、戦後は再審請求に取り組んだ木村亨さんの妻まきさん(68)は「内心のことが処罰対象になると(捜査機関が)密告頼みになる」と危惧する。

    この記事をもっと詳しく読むにはこちら



    (出典 news.nicovideo.jp)

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    パックンが徹底解説! ネット空間に広まる病的集団行動「エコーチェンバー」とは?


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    パックンが徹底解説! ネット空間に広まる病的集団行動「エコーチェンバー」とは?
    週プレNEWS

    「エコーチェンバー」という言葉をご存知だろうか? SNSなど、主にネット空間に見られる病的な集団行動として紹介されることが多いが、特に現在のアメリカ社会で顕著なのだという。

    そこで、正真正銘ハーバード大卒のマルチタレント、パックンマックンのパックンこと、パトリック・ハーラン氏に解説していただいた!

    ***

    ─トランプ大統領を生んだ昨年の大統領選挙の頃から、アメリカ社会に関して「エコーチェンバー」という言葉を時々、耳にするようになりました。日本ではあまり馴染みのない言葉ですが、どんな意味なのでしょう?

    パックン 「エコーチェンバー」は現代社会の特徴を表す言葉で、エコーが反響、チェンバーが小さな部屋という意味ですから、直訳すれば「反響室」。自分が何かを発言したら、やまびこのようにそっくりな意見が返ってくる。同じ意見の人たちばかりが集まって、異なる意見は受け入れない。

    このようにして、本来は広く開かれているべき議論の空間が内向きに閉ざされていく…それがエコーチェンバー化という現象です。そして、エコーチェンバーの中では「似非(えせ)議論」が増幅していきます。

    ─似非議論というと…?

    パックン 本来、議論というのは、異なる意見をぶつけ合ったり、意見の違いを乗り越えたりして理解を深めていくものですね。相手から自分と全く同じ意見がエコーのように返ってくるだけなら、それは議論とは呼べないはず。しかし、エコーチェンバーの中にいる当人たちは「議論しているつもり」なわけですから、それはある意味「似非議論」です。

    自分がいる「部屋」には自分と同意見の人しかおらず、「他の部屋」の住人とはほとんど交わることがない。そうなると、自分の考えと異なる「異常識」…これは僕が今考えた造語だけど、その異常識と接することが少なくなるせいで、自分と違う考えはすべて「非常識」だと思ってしまう。

    具体例を挙げれば、地球温暖化の議論。地球温暖化は二酸化炭素が原因だと考えている人と、そう考えない人の間では、その前提として信じている常識が異なるから、議論が永遠に平行線をたどり続けてしまうわけです。トランプ支持派に顕著ですが「自分たちに都合がいい事実」や「自分たちの信じたい事実」しか見なくなっている人が増えています。

    ─アメリカ社会で「エコーチェンバー」という言葉が使われ始めたのは、やはりインターネットやSNSが普及してきた頃ですか?

    パックン いえ、この言葉の歴史は意外と古くて、ピュリッツァー賞を受賞したアメリカのジャーナリスト、デビッド・ショーという人が1990年に書いた、ある裁判に関する記事の中で既に「恐怖のエコーチェンバー」という言葉が使われています。

    しかし、エコーチェンバーを検証するにはもう少しメディアの歴史を遡(さかのぼ)る必要があります。アメリカでは半世紀ほど前には大手新聞や放送局などのメディア関連企業が50~60社ほどありました。そして当時は報道の自由を守るため、ひとつの企業が新聞、TV、ラジオなど複数のメディアを同時に所有することが禁じられていたんです。

    ─「メディアの独占禁止法」的な感じ?

    パックン そう! ところが、80年代に入ると規制緩和でメディアの再編や吸収合併が進んで、今ではわずか5、6社ぐらいの大手メディアグループにまとまってしまった。そうなると、各グループ内のしがらみもあるから、かつて存在した小さな新聞社のように自由な報道ができなくなる。このようにメディアの縦割りが進み、報道の多様性が失われていったことがエコーチェンバーの温床になったと思われます。

    そして、アメリカ社会のエコーチェンバー化が急激に進んだのは、やはり21世紀に入る前後、ケーブルテレビが一気に普及した頃から。全国ネットワークから、ケーブルテレビの普及による多チャンネル化で「自分の好みに特化した番組を選んで見る時代」が到来した。つまり、メディアの多様化によって、逆に意見の多様性が失われるという皮肉な結果を招いたということです。

    さらに、SNSとネットニュースの親和性が高まることにより、「自分の見たい情報を選んで見る」ことが当たり前になってきた。そうやって得た情報を個人がSNSで手軽に拡散するようになったことでエコーチェンバー化はより進んだと言えるでしょう。

    もちろん、こうしたメディアの多様化は決して悪いことじゃない。ただ問題は、その多様性の中から「ひとつの狭い世界」を選び、その中に閉じこもって過ごすことが可能になってしまったということなんです。

    ─パックン自身、アメリカ社会のエコーチェンバー化が劇的に進んでいると実感することはありますか?

    パックン いやもう、本当にハンパないですよ! 僕が大学を卒業したのは1993年なんですが、当時はまだ、みんな大体同じ全国ネットワークのニュースを見ていたので、ある程度「共通の事実」を認識した上でそれぞれの考えを持っていた。ところが、今はみんな見ているニュースがバラバラなので、同じ国にいても「同じ現実」の前提の上に生きていない。それぞれが「別の現実」を信じて、まるで「別の世界」に住んでいる。

    例えば、僕がアメリカに帰って高校の同級生と会話する。彼は大学も出ていて、人種、社会階層、育った地域もほとんど僕と同じなのに、話が全く噛(か)み合わない。こういうことが珍しくなくなってきたんです。

    去年の大統領選挙の時なんかも、ちゃんとした教育を受けているはずの友人が「ヒラリー・クリントンが児童ポルノの闇取引に関与している」という「フェイクニュース」を本気で信じていました。僕が「そのニュースはどう見たって怪しいでしょう?」と指摘すると、「おまえの読んでいるニューヨークタイムズのほうがよっぽど腐ってる!」って言い返されて、もう議論にならない…。

    そうやって、みんなが狭いエコーチェンバーの中に籠(こ)もってしまった結果、「自分と異なる意見」を拒絶して、自分に都合のいい情報しか信じない人たちが増えているから「オルタナティブファクト」や「フェイクニュース」が公然と広がっていくわけです。

    ─トランプ大統領誕生の背景のひとつには、こうした社会のエコーチェンバー化があるのでしょうか?

    パックン そういうことだと思いますね。異なる意見の人たちと議論しないし、できないから、当然、自分自身の考えに疑問を持つこともないし、迷いもない。そういう人たちにとっては、自分の信じる世界だけが「世界」なんですね。

    ●この続き、後編は明日配信予定! 日本でのエコーチェンバー化はどこまで進んでいるのか?

    (取材・文/川喜田 研)

    ●パトリック・ハーラン










    1970年11月14日生まれ、コロラド州出身。ハーバード大学比較宗教学部卒業後、93年に来日。福井県で英会話講師を務める一方、アマチュア劇団で活動。その後、上京して、97年にお笑いコンビ「パックンマックン」を結成し、「パックン」として活躍。アメリカ民主党の支持者



    (出典 news.nicovideo.jp)

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    内閣府の「おとう飯」キャンペーンがプチ炎上 男性の炊事を応援するも「男を舐めてる」と批判相次ぐ


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    キャリコネ

    仕事と家事、子育てを両立させる男性が「イクメン」と持て囃されて久しい。内閣府男女共同参画局はさらなるイクメンの増加を期待し、男性の炊事知識や技能取得を促す「"おとう飯"始めようキャンペーン」を開始した。

    「時間があって必要性に迫られれば男性だって料理する」

    6月9日に公開されたサイトには、おとう飯の定義が

    「これまで料理なんかできないと思っていたあなた、立派な料理を作らなければいけないと思っていたあなた。いいんです。"おとう飯"なら、いいんです!簡単に、手間をかけず、見た目が多少悪くても、美味しければ、それが"おとう飯"」

    と記載されている。

    このキャンペーンが6月13日、NHKなどで報じられると、女性を中心に「おとう飯なら立派な料理じゃなくてもいいんですか。じゃあおかあ飯は良くないんですかね……」などの疑問が相次ぐ事態となった。男性からも

    「男を舐めてるでしょ。おとう飯。時間があって必要性に迫られれば男だろうがやるだろ」
    「俺はずっと前から作ってるし、独身の者だっていつも外食なわけではないだろう?」

    といった声があり、取り組みを歓迎する声は男女とも皆無に等しい。

    内閣府「男の料理だから見栄えが悪くても良い、女性はだめ、という意図はない」

    男女共同参画局の広報担当者はこうした声について「今のところ私共では存じ上げておりません」と述べた上で、キャリコネニュースの取材に対し

    「見た目や盛り付けはさて置き、味だけに気を配ってもらうことで、『こんなに簡単に作れるんだ!』と、料理に対する心理的ハードルを下げてもらおうと企画しました。男の料理だから見栄えが悪くてもよい、女性はだめという意図はありません」

    と企画の趣旨を説明した。普段料理をしない男性がキッチンに立つきっかけを作りたいだけであって、他意はないということのようだ。

    ただ、ツイッターには、男性が料理をしない理由は知識や技能の欠如ではなく、時間の無さにあるという指摘も多い。料理のハードルを下げるより、長時間労働時間の是正や賃金上昇などの労働問題解決が先だという意見も出ていた。

    2011年の調査によると、日本の男性の家事時間は1日平均67分だという。政府は2020年までに、これを150分に増やす目標を掲げている。絵に描いた餅で終わらないと良いが、実現までの道のりは険しそうだ。



    (出典 news.nicovideo.jp)

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    【涙腺崩壊】一番泣けるガンダムシリーズといえば?


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    【涙腺崩壊】一番泣けるガンダムシリーズといえば? 3位ポケ戦
    gooランキング

    今も多くのファンを抱え多数の作品を提供し続けている「ガンダム」シリーズ、基本ロボットの戦争物ですが人間ドラマの描写でも人気ですね。
    戦争物だけあってそうハッピーな出来事だけではなく、仲間の戦死や唐突の悲劇など視聴者の涙を誘う場面も多いかと思います。

    そこで今回は「一番泣けるガンダムシリーズ」をアンケート、ランキングにしてみました。
    一番視聴者の涙を誘ったのは、一体どのシリーズだったのでしょうか?

    1位 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
    2位 機動戦士ガンダム
    3位 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
    4位以降のランキング結果はこちら!

    1位は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』!

    腐敗した社会体制に反旗を翻した少年たちの物語、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が堂々の1位に輝きました。
    民間警備会社がとある事件をきっかけに「ギャラルホルン」と呼ばれる巨大治安維持組織に対抗していく物語で、少年たちの反社会活動などが描かれています。
    何のフラグや予兆もなしに登場人物があっけなく死ぬ場面がかなり多く、盛り上がったところで唐突に訪れる絶望など視聴者を引き込む演出が多い印象でした。

    2位は『機動戦士ガンダム』!

    シリーズ第1作ながらも未だにファンの多い、『機動戦士ガンダム』が2位を獲得しました。
    突然に戦争に巻き込まれたアムロ視点で様々な戦闘や人間ドラマを体験していく事になるのですが、実は当初の計画だと最終回でアムロは死ぬ予定だったそうです。

    3位は『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』!

    シリーズでも珍しい非戦闘員が主人公の、『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』が3位にランク・インしました。
    身分を隠しあっていた主人公の知り合い2人がお互いを認識せずに殺し合い、「戦闘の必要がなくなった」と告げようとした主人公の前で一方が戦死するシーンは、なんとも言えない物悲しさがありました。

    いかがでしたか?
    戦争物なのでどうしても登場人物の死は身近にある話なのですが、悲しまずにはいられないシーンが多かったと思います。

    今回は「一番泣けるガンダムシリーズランキング」をご紹介させていただきました。気になる4位〜21位のランキング結果もぜひご覧ください!

    ※テレビシリーズ、OVAに限ります。

    調査方法:gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングの投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものです。
    投票数合計:2,621票
    調査期間:2017年03月30日~2017年04月13日


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    史上最高のFirefox「Firefox 54」が登場


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    画像提供:マイナビニュース
    マイナビニュース

    Mozillaは6月13日(米国時間)「The Best Firefox Ever - The Mozilla Blog」において、、最新版となる「Firefox 54」はこれまでにリリースしてきたFirefoxの中で最も優れたバージョンだと発表した。同バージョンにはElectrolysis技術が導入されており、これまで単一プロセスで処理していた部分を複数のプロセスで処理するようになっている。その結果、複数のタブを展開している場合でも、単一のタブの処理の重さがほかのタブに影響しにくくなったという。

    Google Chromeに代表されるマルチプロセス・アーキテクチャはメニーコア/マルチコアのパワーを有効活用しやすいが、逆にメモリの使用量が増える傾向がある。FirefoxもElectrolysis技術を導入することで同様の傾向が発生することになるが、メモリの使用量はGoogle Chromeと比較してかなり低く、高い性能を実現しながらメモリ利用量の削減に成功している。

    Mozillaは長期にわたってFirefoxのメモリ使用量を削減する取り組みを続けてきた。また、アーキテクチャをマルチプロセス・アーキテクチャに変更するための取り組みであるElectrolysisについても同時期から取り組んできた。今回リリースされた「Firefox 54」はこうしたMozillaの長期にわたる取り組みが実を結んだマイルストーンに値するリリースと言える。
    (後藤大地)



    (出典 news.nicovideo.jp)

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    かっぱ寿司が13日から食べ放題実施 750分の待ち時間となる


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    ゴゴ通信

    ゴゴ通信の元の記事はこちらからご覧ください

    【簡単に説明すると】
    ・かっぱ寿司が食べ放題実施
    ・750分(12時間半)の待ち時間
    ・連日の行列が続きそう

    寿司チェーン店『かっぱ寿司』が6月13日~7月14日まで食べ放題を実施すると発表した。食べ放題が実施されるのは全国20店舗で、都内は含まれていない。

    男性は1580円、女性は1380円、小学生以下は無料となっており、実施時間は平日の14時~17時となっている。また別途680円を払えばアルコール飲み放題を付けることもできる。

    ネットでは「1580円も食べきれない」「微妙な値段」「店舗が少ない」「10皿も食えないからお得感無い」という意見が挙がっていた。

    しかし実施初日になってみるとそんな意見とは裏腹に店には多くの行列が出来ており、待っている組数は70組以上で待ち時間は750分となっている。750分ということは12時間半の待ち時間ということになる。

    しかし食べ放題が実施されるのは平日の14時~17時まで。待っていても食べ放題にありつけないということだ。更にこの待っている客全てが食べ放題目的というわけではなく、通常の客も中にはいるということ。つまり普通に来た客もこの食べ放題の繁盛で中に入れ無い状態なのだ。

    待ち時間は単純に75組なので750分と表示しているようで、食べ放題の70分の制限時間は考慮せず通常の営業での滞在時間での計算となる。



    (出典 news.nicovideo.jp)

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    漫画家への申し入れ「社会の発展に好ましくない」…強制わいせつ、警察の対応に問題は


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    漫画家への申し入れ「社会の発展に好ましくない」…強制わいせつ、警察の対応に問題は
    弁護士ドットコム

    少女の身体を触ったとして、強制わいせつの疑いなどで再逮捕された男性が、「成人向け漫画の手口を真似た」と供述したことを受けて、埼玉県警は6月上旬、漫画の作者に対して、模倣した犯罪がおこらないように配慮を求める申し入れをおこなった。

    報道によると、男性は2016年1月、埼玉県草加市内の民家に「放射能を調べる調査をしたいから入っていいですか?」などと言って侵入。当時中学生だった少女を「死にたくなければ声をださないで」と脅して、身体を触った疑いが持たれている。

    男性は、県警の取り調べに容疑を認めたうえで、「成人向け漫画の手口を真似た」と供述したという。漫画の内容は、成人男性が「放射能検査」と称して、女児の自宅に招き入れてもらい、脅かしてみだらな行為をするというもので、今回の事件と手口が似ている部分がある。

    漫画の作者とみられるクジラックスさんはツイッター上で、警察が訪問して「報告と相談」を受けたこと、穏やかな話し合いだったことを報告している。今回のように、警察が申し入れることは「異例」といわれているが、どんな影響が考えられるのだろうか。甲南大学法科大学院教授(刑事法)の園田寿弁護士に聞いた。

    ●「事後的にどうとでも説明できる」

    「警察という公権力が、個々の作者に対して、『配慮』を申し入れるということは聞いたことがない。まさに『表現の自由』の問題だ。

    たとえば、黒澤明の『天国と地獄』(1963年)には、誘拐犯が出てくるが、映画が公開されたときに模倣した人がたくさん現れた。このときも上映の『自粛』などの申し入れはなかった。異例のことだと思う。

    明治時代には、探偵小説や恋愛小説に対して規制がかかっていた。探偵小説は子どもたちに犯罪の方法を教えるものだといったり、恋愛小説は性の乱れを引き起こすといわれたりして、かなり規制が強まった時期がある。今から考えると、本当にバカげている。

    犯罪、性犯罪は統計上、非常に減少している。他方で、性に関する表現物は、昔とくらべものにならないくらい世の中にあふれている。そういう現状を考えると、表現物と犯罪には影響がないと証明されている。

    一方で、ミクロレベルでは、表現物の影響を受けるケースはある。たとえば『完全自殺マニュアル』は自殺の方法について解説したもので、この本を参考にしたであろうケースが発生し、社会的な問題になった。しかし、人間はどこから影響を受けるかわからない。自殺に関していえば、物理や化学の教科書から影響を受けることもありうる。

    また、摘発事件の場合、警察は『わかりやすい理由』を考えようとする。たとえば『痴漢のアダルトビデオを見て、ムラムラした』など。人間の行動は、事後的にどうとでも説明をすることができる。人間の『行為』は、肉体的な動作とちがって、いろいろな説明ができる。『痴漢のアダルトビデオを見て、ムラムラした』も一つの説明だと思う。

    どういう理由にするかは、どういう対策を考えているかと関係がある。たとえば、規制を考えている人は、そういう理由を付けたがる」

    ●「社会の発展に好ましくない」

    「車があふれている日本では、毎年数千人が亡くなっている。たとえは悪いかもしれないが、リスクを抱えながら、社会は存在している。もちろん、信号の数を増やしたり、道路を整備する、交通安全教室を開くなど、リスクを低減する努力は必要だ。しかし、そのリスクをゼロにするのは不可能だろう。

    模倣犯についても、ゼロにすることは不可能だ。むしろ、模倣犯のことを考えるあまり、『表現の規制』に公権力が介入すほうがリスクが大きい。日本の社会は、自由な情報の流れの上に、いろいろな制度が構築されている。民主主義にとって最良の方法だ。

    表現の自由は絶対的ではなく、何でもかんでも表現していいわけでない。本当にやむをえない場合に限って、公権力が表現物に介入することが例外的に許されている。たとえば、直接個人攻撃している場合、青少年の健全育成に問題がある場合、わいせつ物などに限られている。それ以外で介入してくるのは、表現の萎縮をうむ。そのほうが有害だ。

    今回は作者に対する『要請』というかたちをとっているが、かなり威圧的な効果があると思う。こういうことが繰り返されるようだと、表現そのものに対して、萎縮効果が出てきて、この社会の発展にとって好ましくない。今回は大変な問題で、警察は勇み足じゃないかという気がする」

    (弁護士ドットコムニュース)



    (出典 news.nicovideo.jp)

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    「嫌な時代になったものだ」 『ドラゴンボール超』、今さら亀仙人のスケベさでBPOからご意見を寄せられる


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    TVアニメ『ドラゴンボール超』公式サイトより
    おたぽる

     放送における言論・表現の自由を確保しつつ、視聴者の基本的人権を擁護するため、放送への苦情や放送倫理の問題に対応する、第三者の機関・BPO(放送倫理・番組向上機構)。

     そのBPOが、素直にうなずけるご意見もあれば、思わず首をかしげたくなってしまうご意見も、「これはツッコミ待ちなのかな?」という珍意見も寄せられることで定評のある、「2017年5月に視聴者から寄せられた意見」を公開したので、紹介してみたい。

     まずおたぽる的に気になるのが「アニメ番組で、断ることのできない年上の男性から、若い女の子が身体を触られたり、下着を覗かれたりというシーンが放送された。ストーリーとはほとんど無関係だ。我が家の子どもも大好きで毎週欠かさず見ているが、子どもも見るアニメとしては不適切な内容だ」という意見。

     ネット上のアニメファンの反応・推測を探ると、『ドラゴンボール超』(フジテレビ系)を指しているのでは、という声が多いようだ。5月7日に放送された第89話「現れた謎の美女! 天津流道場の怪!?」。全宇宙の命運をかけ、選ばれた10人の戦士が戦う“力の大会”に出場するため、戦士を集めていた孫悟空。久しぶりに天津飯のところへ向かうと、立派な道場を建て、たくさんの弟子たちを育てていた。

     道場の名誉師範として亀仙人も招かれていたのだが、そこに可愛いが何やら怪しい新キャラクター・ユーリンが登場。天津飯を逆恨みするユーリンは、妖術を駆使して孫悟空や天津飯を苦しめるのだった――というストーリーが展開された。

     久しぶりに亀仙人、天津飯、餃子、さらにウーロンといった無印『ドラゴンボール』初期からのキャラたちが登場し、オールドファン大喜びの第89話であったが、お話の途中、何とか天津飯への復讐という目的と、正体とを隠そうとするユーリンが、亀仙人にエロい目でジロジロと見られたり、ミニスカ道着を着させられたり、尻をつつかれたり、パンツを見られたりとセクハラされてしまう。ネット上では、今月の意見はこの一連のシーンを指しているのでは、という声が多いようだ。

     新キャラで可愛い女の子が登場、しかもエロい目に遭ってしまったため、男性ファンからは歓迎の声が挙がったのだが、たしかにセクハラといえばセクハラではある。だが、亀仙人といえば30年以上前の初登場時から腕はすごいし、偉いはずなのだが、どうしようもなくスケベというギャグキャラとして描かれてきた人気者。

     毎週楽しみに見ているのなら、亀仙人がもともとそういうキャラであることを知っていそうなもの。もちろん反論する声も多かったが、一方で「亀仙人のセクハラが許されないとか。息苦しい時代だな」「この程度の表現でもダメなのか…」「あれでも昔よりは抑えめになってるのに」「嫌な時代になったものだ」と、時代の流れを嘆くファンも多かった。

     なお、「今月の意見」で目立っていたのは「テレビをつまらなくしないでほしい。『裸芸』を見て真似る子がどれだけいるだろうか。たぶん、ほとんどいないと思う。テレビの影響は悪いものばかりでなく、良いこと悪いことを判断する力を養う役目もあるはずだ。テレビを見ながら会話して、何をやってはいけないかを教えるのが親の役目だ」という意見だろう。

     先月、先々月と2カ月連続で、「万一にも局部が露出したら、公然猥褻などの犯罪になるのではないかと思った。軽犯罪法に該当しないのかとも思った」「素っ裸にお盆一枚で局部を隠す裸芸をしているが、公共の電波を使って裸芸は問題がないのか。子どもの教育にも悪影響があると考えるので今後、テレビに出演させないでほしい」(各々一部抜粋)といった、お笑いタレント・アキラ100%に関するものと思われる意見を掲載したBPO。

     その後、松本人志が5月21日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)にて、「ある意味、一番倫理観がある」「放送コードで(局部を)出してもいいってなったらこの芸は成立しない。規制があるからこそできる芸」などと反論。

     さらに6月6日放送の『バイキング』(フジテレビ系)ではアキラ100%が「服は無くても心は紳士、これだけは胸に秘めていつもネタをやっています」などと述べ、さらに坂上忍や小籔千豊もBPOに苦言を呈する一幕もあったのだが、そういった反論が効いたのかどうか、いきなり擁護の意見を掲載したのだ。バランスをとったつもりなのかもしれないが、いくら何でも手の平返しが過ぎはしないだろうか。



    (出典 news.nicovideo.jp)

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    「負け組底辺だから独身でいいよ!」 30超えて独り身の男性は果たして惨めなのか?


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    キャリコネ

    先日、ヒマだったので厚生労働白書の「生涯未婚率の推移」というデータを見ながら「鬼ころし」を飲んでいた。日本の男女の未婚率は、年々その推移が高まっている。

    2015年には男性の24.2%。女性の14.9%が未婚という、高い数値を記録していたそうだ。この傾向は今後も続くようで、推計値によれば、少なくとも2035年までの間、ずっと右肩上がりが予想されているという。今や一生結婚しないままの人々は、男性の場合は4人に1人という異様な割合になっている。(文:松本ミゾレ)

    「あえて結婚を選ばなかった奴は幸せだと思う」という意見も

    前述の推移を眺めて物思いにふけっていると、ちょうど2ちゃんねるに「30歳も超えて結婚できず子供もいない男の惨めさは異常」という刺激的なタイトルを冠したスレッドを見つけることができた。

    まあ、普通に考えて成人男性が結婚を意識できるような異性に出会わず、ただ1人で徐々に老いさらばえていくというのは、ちょっと悲しい。

    しかし一方で、結婚をしないという選択肢を選んで独身のままで通している男性もいるはず。そういう男性にとっては、30歳を過ぎても独り身のままだというのは、願ったり叶ったりではある。

    果たして30過ぎても結婚ができず、子供もいない人生を歩むのは負け犬のそれなのだろうか。スレッドに寄せられた色んな意見の中から、一部をご紹介したい。

    「負け組底辺だから独身でいいよ。というか女性様に結婚してもらえない」
    「30過ぎの独身とか、自分自身も生物としてのピークをとっくに過ぎ、若さを失い、親を失い、今後いろいろ失っていくだけの人生が待っているだけだからな。そのむなしさを紛らわせるために、趣味にハマったふりをして自分自身をごまかしてる奴もいるだろうけど」
    「あえて結婚を選ばなかった奴は幸せだと思うがな」

    このような具合に、結婚が望めないから諦めて独身生活を満喫しているとする声。そんな声に対して「自分をごまかしている」とする意見。あるいは結婚を選ばない人生を自分でしっかり選択した場合は幸せではないかとする声など、色々と考えの違いが見て取れる。

    「今後いろいろ失っていくだけの人生」なんて指摘に、ハッとならないぐらいの人じゃないと、自信を持ってこの先も独身であり続けることはできないのかな、なんてことはちらっと頭をよぎった。

    最初に決めたビジョンに従うのも男!考えを一気に転換するのもまた男!

    僕は来月33歳になる。最近では、「おじさん」と呼ばれることも増えてきた。気持ちは若いつもりだけど、年々腰は痛くなるし、性格も卑屈になるし、寝起きの口は地獄みたく臭いし、確実に加齢は進んでいる。周囲の友人たちは、もうとっくに所帯持ち。結婚ラッシュも過ぎ去って久しい。

    彼女はいるものの、現在は独身。こういう境遇は自分が望んできたものだ。恐らくこれまでに何度も結婚のチャンスはあった。しかしどうにも、子どもというのが苦手だったため、結婚して子育てをするというビジョンが見えなかった。

    その気持ちはつい2年ぐらい前までは強かったんだけど、ここにきて気持ちに、少しばかり変化が生じてきた。心の底に燻る、「もしかしたら結婚して、子供をなす人生の方が幸福なのではないか?」という思いも、年々強くなっているのは確かだ。

    でも人って……特に僕みたく結婚もせずに三十路以降も趣味だ、遊びだで生きてきた人間なんてのは、ガラッと人生の視点を変えられるほど器用ではない。恐らく僕はこのまま結婚はしないんだろう。したくないという気持ちの方が強い。

    葛藤も勿論あるが、それでも、どうしたってこの手に自分の子供を抱く光景を想像すると、失笑してしまうのだ。だけどこれは僕の考えでしかない。

    同じような境遇で、結婚に対して、育児に対して前向きになりつつあり、且つ独りぼっちの老後に怯えている30代以降の男性がもしこれを読んでいたら、是非真剣に自分の今後を考えてほしい。「俺は不器用なのでこの生き方しかできない」という考えを修正できるかどうかは人によって異なる。

    結婚しても、しないまま死んでも、一度きりの人生なのだ。どうせなら、少しでも後悔が少ない方向に寄せていくべきだろう。



    (出典 news.nicovideo.jp)

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    なぜ「ヒーローもの」の主人公に、社長が少ないのか


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    『アイアンマン』の主人公、トニー・スタークは億万長者の起業家
    ITmedia ビジネスオンライン

     先日、六本木ヒルズで開催されている「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」を見に行ったところ、その盛況ぶりもさることながら中国人観光客の多さにびっくりした。

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     わざわざ日本にやって来てまで米国映画のキャラクターを見物するなんて物好きな連中だな、とあきれる方もいるかもしれないが、実はこうなってしまうのには理由がある。

     マーベルがこれでもかというくらい中国市場へ猛アピールをしているからだ。

     ご存じのように、いまや中国は米国に次ぐ世界第2位の映画市場であり、ここでヒットをしないことには巨額の投資を回収できない。それはディズニー傘下のマーベルスタジオとて例外ではなく、これまでも中国人の心をつかむために涙ぐましい努力を行なってきた。

     例えば、2013年に公開された『アイアンマン3』の悪役マンダリンは、原作では中国の犯罪結社のリーダーという設定だが、映画では「国籍不明のテロリスト」となっていた。さらに、国内の検閲をスムーズに通過するためという名目で、通常版よりも3分ほど長い「中国版」を製作して、中国人キャストの登場シーンや、中国の風景を増やしたのだ。

     また、2017年1月には香港ディズニーランドに「アイアンマン・エクスペリエンス」というアトラクションがオープンして人気を博している。さらに、2023年にはマーベルヒーローのアトラクションができることからも、ディズニーのグローバル戦略で「マーベル」というコンテンツが、日本より中華圏での人気獲得に重きを置いているのは明らかだ。

    「独自のヒーロー文化」が影響している!?

     なんてことを言うと、愛国心溢れる方たちからは「日本よりも中国にこびを売るなどけしからん! マーベルなんて不買だ!」なんて怒りの声があがりそうなので、フォローをしておくと、マーベルがこのような戦略をとるのもいたしかない部分がある。

     「マーベル展」は大盛況しているが、実は日本では海外での大ヒットと比較してそれほどマーベル映画はウケていないのだ。

     例えば、世界中で大ヒットして累計興行収入1兆円を超えた『アベンジャーズ』の続編、『エイジ・オブ・ウルトロン』は米国で公開2週連続ナンバーワンを獲得。中国でもオープニング初日興収3390万ドル(約40億6800万円)という驚異的な成績を達成し、ディズニー、マーベル作品でのナンバーワンオープニングを記録したほか、さまざまな国で記録を塗り替えたが、日本での興行収入は前作を超えていない。

     もちろん、どのマーベル映画も「ヒット」と呼んで差し支えのない素晴らしい興行成績である。ただ、ほかの国ほどの盛り上がりをみせていないのだ。そのあたり、実はマーベル側もよく分かっている。アメコミ原作の映画関係者が来日するたび、「なぜ日本では思ったほどヒットをしないのか」を尋ねている『毎日新聞』の記者の方によると、現在公開中の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・リミックス』のジェ−ムズ・ガン監督や、マーベルヒーロー同士が戦う『シビル・ウォー』のプロデューサーも、口をそろえてこのように分析をしているという。

     「日本には独自の漫画文化が定着しているから」(毎日新聞 2017年4月27日)

     これには激しく同意をする方も多いのではないだろうか。

     日本が世界に誇る「MANGA」や「ジャパニメーション」に子どものころから慣れ親しんできた我々は「ヒーローもの」に対してかなり目が超えていて、『アイアンマン』や『キャプテン・アメリカ』に代表される勧善懲悪や派手なアクションだけでは満足できないんだよなあ、という声がいたるところから聞こえてきそうだ。

     だが、「独自の漫画文化」だけでは、この現象は説明できない。

     『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の公開を控えた2014年、マーベルは東映と組んで、日本用アニメ『ディスクウォーズ アベンジャーズ』を制作している。「ポケモンバトル」を意識した現地化施策だったが、残念ながらそこまで大きな話題とならなかった。

     「独自の漫画文化」へ迎合してもパッとしないということは、原因は他にあるはずだ。では、なにかというと個人的には「独自のヒーロー文化」が定着しているからではないかと考えている。

    日本のヒーローものには「社長」がいない

     そもそも世界の人々が考えているヒーロー像と、我々日本人が考えているヒーロー像にかなり大きな隔たりがあり、その違和感が『アベンジャーズ』をはじめとするアメコミの世界観にどっぷりと浸かることを無意識に避けているのではないか、と思う。

     では、日本のヒーロー文化のどのあたりが特殊なのか。分かりやすいのは、日本のヒーローものには「社長」や「大富豪」がいないという点だろう。

     ご存じのように、『アイアンマン』は世界的企業の社長、『バットマン』も大富豪、盲目のヒーロー『デアデビル』も弁護士、ほかにもDCコミックの『アロー』も億万長者だし、古いところでいえば日本人の武道の達人カトーをパートナーに活躍する『グリーン・ホーネット』も新聞社の社長だ。

     もちろん、そうではない庶民的なヒーローも山ほどいるが、カテゴリーを構成できるほど社会的地位がある民間人というヒーロー像が確立しているのだ。

     では、日本のヒーローはどうかというと、そういう設定は皆無である。

     筆者と同じ40代くらいの人ならば、「俺は社長で小学生」というテーマ曲でおなじみの『無敵ロボ トライダーG7』なんてのを連想するかもしれない。あるいは、『ジョジョの奇妙な冒険 第2部』の主人公、ジョセフ・ジョースターがドナルド・トランプをモチーフにしたような「ニューヨークの不動産王」として成功をするじゃないかという指摘もあるかもしれないが、このようなケースはかなり少数派で、「社長」とか「富豪」が悪と戦うという設定はほとんどない。

     なぜかというと、日本のヒーローというのは、ほとんどが「公的機関に属する者」か「自由人」という両極端な2つのキャラクターだと相場が決まっているからだ。

     例えば、近く実写化される人気コミック『ジョジョの奇妙の冒険』の主人公は高校生。小栗旬さん主演で実写化される予定の『銀魂』は「何でも屋」を営む侍。幸福実現党に出家したことで話題を集めた清水富美加(法名:千眼美子)さんも出演する『東京喰種トーキョーグール』の主人公は大学生で、後に国家機関の捜査官へ転身を遂げる。実写版が酷評された『進撃の巨人』も「調査兵団」という組織の一員である。

     そんなのたまたまでしょ、と思うかもしれないが、この傾向は今に始まったわけではなく、日本のヒーローが脈々と受け継いできた「伝統」なのだ。

    「公務員」や「学生」がヒーローに

     日本のヒーローは、1966年から放映された『ウルトラマン』と1971年に放映された『仮面ライダー』を抜きに語ることはできない。

     『ウルトラマン』の主人公は「科学特捜隊」といういわば国の公務員である。一方、『仮面ライダー』の本郷猛はなにをしているからよく分からないプータローのようなイメージがあるかもしれないが、実はもともとは「城南大学生化学研究所の学生」という設定だ。

     その2大ヒーローの後もこの傾向は変わらない。世界中で放映されている『パワーレンジャー』の主人公は「学生」だが、元ネタである『スーパー戦隊シリーズ』の多くは、「長官」や「司令官」という立場の人間がいる公的機関に主人公たちは所属している。

     また、『科学忍者隊ガッチャマン』は「国際科学技術庁」なる国際機関がつくりだした特殊部隊だし、『機動戦士ガンダム』のアムロは機械いじりが好きな高校生だったが、戦火に巻き込まれたことで、「地球連邦軍」の兵士となっている。

     キリがないのでそろそろ止めておくが、国や公的機関に属する「公務員」のような設定や「学生」に代表される自由人がヒーローになるという設定が、もはや「フォーマット」といっても差しつかえがないほど氾濫しているのだ。

     このようなヒーロー像の偏向ぶりに、太平洋戦争の影響があることは容易に想像できよう。ほんの70年くらい前まで、「鬼畜米英」という悪の組織と戦いを繰り広げて、日本国民を守ってくれたヒーローといえば「兵隊さん」と「学徒兵」だった。

     戦争に敗れたとはいえ、彼らの尊い犠牲がなければ、この国はどうなっていたか分からない。そういう強い思いが、すべての日本人の中にあった。戦争が終わって徐々に娯楽が生まれる中で、「兵隊さん」や「学徒兵」の姿が無意識に重ねられ、公的機関のメンバーや学生というヒーロー像が確立していったというのは、ごくごく自然な流れではないだろうか。

     そう考えると、日本に『アイアンマン』や『バットマン』のように社長や大富豪のヒーローが生まれなかった理由も理解できる。自らの命を顧みずに日本を救ってくれた「兵隊さん」や「学生」と対照的な存在だし、そのようなヒーロー像が刷り込まれると同時に「ぜいたくは敵だ」という強烈な「洗脳」を受けているからだ。

     この後遺症によって、日本において正義を実行できるのは、国のために身を捧げた公務員か学生しかいない、という固定観念が国民に植え付けられる。自分の努力だろうが、親から引き継いだものであろうが、「富」を持つ「ぜいたく者」はそれだけで、「国民のヒーロー」になる資格はないのだ。

    日本人は「洗脳」から解き放たれていない

     平成のヒーロー像が昭和のそれとほとんど変わっていないことからも、おそらく我々はその「洗脳」から解き放たれていない。

     監督官庁トップの立場を使って天下りをあっせんするという国民に対する最大級の裏切りを行なっていた公務員が、クビ同然に追い出された後にマスコミと組んで「行政がゆがめられた」と政権批判を始めた。

     「ヒーロー」の多くが民間出身の米国なら、「権力闘争に負けた役人の遠吠えでしょ」「お前が言うな」とバッシングの嵐だが、「ヒーローといえば公務員」と長くしつけられている日本ではいつの間にやら悪事もチャラにされ、「独裁者に立ち向かう正義の人」として拍手喝采を浴びている。

     6年前から「出会い系バー」に「貧困調査」で入りびたっていたわりには、その成果をまったく行政に生かしていないなど、ツッコミどころは山ほどあるのに、悪事がバレた後に辻つま合わせのように始めたボランティア活動で、こちらも「英雄譚(えいゆうたん:英雄の活躍を描いた物語)」に書き換えられた。

     政権批判に踏み切った動機も、その主張も、ちょっと前に注目を集めた学校経営者の方とそれほど大差がないのに、あちらが経営に苦心する「民間人」であることに対して、この人は「公務員」というだけで無条件に「ヒーロー」扱いされている。

     こういう国で、大企業のCEOを務め、個人の才覚で勝負するトニー・スタークのようなヒーロー像が支持されるわけがない。

     マーベルの苦しい戦いはまだまだ続きそうだ。

    (窪田順生)



    (出典 news.nicovideo.jp)

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